取組紹介

特産でeco&smile
兵庫県立篠山東雲高等学校
第1回グッドライフアワード
活動拠点:
兵庫県篠山市福住
Facebook:
https://www.facebook.com/yamanoimoGC

取組の紹介

このプロジェクトの第一目標は「篠山のみんなを笑顔にする!」ことから始まり、最終的には日本全国に広めていきたいと思っています。
私たちの学校がある篠山市の特産品に今、危機が迫っています。それは、農家の高齢化によって山の芋の生産量が10年前の半分以下へと激減してしまったのです!
このままでは、山の芋がなくなってしまう!私たちが何とかしなければ、と立ち上がったのが原点です。

私たちは早速山の芋を改良し、ウィルスフリー化しました。ウィルスフリーとは、無病状栽培することで、葉面積が大きく、生育旺盛になるのがポイントです。その山の芋を生産量拡大に使用しました。そして、その際にこれだけ葉が大きく、生育旺盛なら、「グリーンカーテン」として活用できるのではないかと考え、実行に移しました。

実際にグリーンカーテンとして活用してみると…
・生育期間が長く、6月〜10月まで長い間カーテンの効果がある
・葉面積が大きく、ゴーヤや朝顔と比べても遮蔽効果が高い
・栽培は簡単で基本的には元肥を入れて水をやるだけ。しかも高級食材である「山の芋」を収穫して食べることができます。
(種芋として少しだけ残しておけばずーっと栽培可能)

ということで、私たちのグリーンカーテンは日本一!なのです。
葉面積を測定したところ、在来の山の芋の2倍以上!そしてco2吸収量もゴーヤや朝顔に比べて多いことがわかりました。現在は市内の全幼・小・中学校で設置されており、各公共施設や市役所環境課、とも連携し、市民約43500人の5人に1人に波及させることができました。さらに、講習会等を実施し、環境教育活動も展開しています!

篠山に生まれた子供は成長していく過程で山の芋を学校でみます。そして子供の頃から環境に目を向け、山の芋を食して大人になります。このサイクルを続けることで、先述した問題を解決し、篠山のまちづくりに貢献できると私たちは信じています!

プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

最終的には篠山市民の1家に1プランター配布し、篠山中にグリーンがあふれ、地球温暖化の防止の一手を担い、山の芋の地位向上と子供たちの環境・食育教育材料として活用できることを願っています。
また、アミラーゼチップによるストレス軽減効果や詳細なco2濃度測定の上、基礎研究を行い、「誰もが楽しめる」栽培キット、ハンドブックの作成を行っていきたいと考えています。

実行委員会からのコメント

地域づくりのキーワードを「環境」に据えることで、特に子供たちを巻き込み、地域ぐるみでの活動に発展しています。個別の市民を巻き込む作業は手間暇がかかると思います。しかし、一旦構築されたコミュニティは強固なものであり、自走化の最大の原動力になると思います。更なる活躍を期待します。