取組紹介

西友のフードバンク活動
合同会社 西友
第1回グッドライフアワード
活動拠点:
関東(東京、埼玉、群馬)の52店舗を中心に
WEB:
http://www.seiyu.co.jp/company/sustainability/activity/community2.php
Facebook:
 

取組の紹介

西友では、販売する商品の賞味・消費期限の管理を徹底する目的で、会社独自に販売期限を設定し、期限の到来前に食品を店頭から撤去しています。また、物流の過程で外装の不具合や印字ミスのある商品も、棚から撤去しています。
このようなお客様に安心・安全な商品を提供するための取組みの徹底により、まだ食べられる食品を廃棄せざるをえない状況が生まれてしまうことがあります。こうした食品を有効活用し、食品廃棄物の発生抑制を図ることは、食品を扱う企業にとって、事業に密接に関わる環境・社会貢献活動であると言えます。
そこで西友では、賞味・消費期限到来前の品質に問題のない、まだ食べられるもったいない食品を、NPO法人セカンドハーベスト・ジャパンを通じて、食品を必要としている福祉施設等に寄付するフードバンク活動に取り組んできました。
2009年に3店舗でパイロットを開始して以来、社内の複数の関係部署と店舗が取組みの改善と拡大のために協力し、フードバンク活動は西友の全社的な活動と言えるまでになりました。その過程で、店舗に商品を配送してから物流センターに帰るトラックの「戻り便(バックホール)」を活用し、複数の店舗から集めた食品を物流センターに一括集約して、セカンドハーベスト・ジャパンに引き渡す「バックホール方式」を独自に考案しました。この「バックホール方式」の成功により、2013年には実施店舗を52店舗に増やすことができました。
フードバンク活動に多くの店舗と従業員を巻き込むことは、従業員の貢献意欲を高めることにも繋がっています。さらに、この活動を全国約370店舗の店頭ポスターやHPを通じて、多くのお客様に周知することで、「もったいない食品」について世の中の関心を高めることに繋げています。お客様が自分の決めた額を買い物の会計の際に併せて募金することができる「レジ募金」も、フードバンク活動を支える力になっています。

プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

現在西友の52店舗で実施しているフードバンク活動を、2016年までに関東全域の約150店舗に拡大し、また将来的には全国の西友店舗でこの活動を実施できればと考えています。フードバンク活動の拡大を通じ、環境と社会貢献の両方の観点で、人々のより豊かな暮らしの実現に寄与したいという想いからです。また、店頭レジ募金や広報活動を通じて、より多くのお客様にフードバンク活動への理解と協力を頂ければと考えています。

実行委員会からのコメント

「まだ食べられる食品」を無駄にしないために、店舗へ配送した後に、物流センターへ戻って来るトラックに、「まだ食べられる食品」を載せ集約し、食糧不足の施設に配布する。全てのプロセスが無駄なく、効率良く計算されている素晴らしい取組みだと思います。全国の食品関連企業の皆様にも取り入れて欲しい取組みです。