取組紹介

Stand for mothers 親子GOMI拾いプロジェクト
一般社団法人Stand for mothers
第1回グッドライフアワード
活動拠点:
東京都
WEB:
http://sfma.jp/
Facebook:
https://www.facebook.com/standformothers/

取組の紹介

「子どものころからゴミ拾いしていれば、ごみを捨てる大人にはならない!」という、一人のママの気づきと思いをきっかけに、2012年11月より、渋谷区や堂々とゴミ拾いする人を増やす運動を続ける団体「GOMIファンタジスタ」と共に、子どもとママ、パパが一緒に渋谷の街のゴミ拾いを毎月1回実施している、親子のまなびプロジェクト。

赤ちゃんはおんぶで、1歳〜の歩ける子どもはマイトングをもって、渋谷区公認の襷をかけてスタート。大人が捨てたビールの空き缶やたばこの吸い殻を嬉々として拾う姿に、親の方が「ポイ捨てしていた自分が恥ずかしい」など、子どもからたくさんの気づきをもらっている。
最近は街往く人に子どもたちが「ありがとね!」などと声をかけていただいたり、子ども自身が、自発的にトングを持って家の近所のゴミを拾いたいとママに言うなど、親にも子にも変化が生まれている。最近ではパパも参加することも増え、「こんなに小さい子が上手にトングを持って拾えるんだー」とわが子の姿に感嘆し、「また来たい」というパパも。
毎回ただ拾うだけではつまらないので、ハロウィンやクリスマスの親子仮装なども楽しみの一つ。

本や口で教えるのではなく、カラダで、親子一緒にやって覚える教育の大切さを知り、さらにfacebookなどで活動を知った他の地域のママたちも、同じような活動を始め、全国に広がろうとしている。

プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

「子どもの首がガクッとなってしまう抱っこより、おんぶが安全」「子どもの手は絶対つないで」「始めるときは、まずは家の周りから、つぎはその先の角、次は駅など、だんだん距離を増やしていく」などなど、1年以上続けて分かった親子ゴミ拾いの知見があるので、全国の興味のあるたくさんのママと子どもたちが、安心安全にゴミ拾いスタートできるような、「GOMI拾いスタートブック」を作りたい。親と子、行政も絡めてゴミ拾いすることで、その街で暮らす、そこで子どもを育むことに喜びを感じてもらえる「シビックプライド」が生まれるように設計していきたい。

実行委員会からのコメント

親子でごみ拾いをする取組は、街の美化のみならず、その活動を見つめる周囲の人々の環境意識向上にもつながる効果的な取組です。この取組を通じて、親子のコミュニケーションの機会の増加、地域のつながりの強化、街の雰囲気の改善といった様々な効果が期待できます。また、ただゴミ拾いをするだけでなく、親子仮装を行うといった楽しさを加えた発想に好感が持てます。子どもの頃に経験したり感じたりすることで、自分自身が環境や社会の問題に関心を持つだけでなく、将来自分が親になった際の子どもへの教育にもつながると思います。
今後は、より安全に子どもが参加できる方法を考案し、より多くの親子の参加を促すことで、日本各地へ取組が普及されること期待しています。