取組紹介

命をつなぐPROJECT
命をつなぐPROJECT学生実行委員会、NPO法人日本エコロジスト支援協会、連携企業11社(IHI愛知事業所・愛知製鋼・出光興産愛知製油所・JX日鉱日石エネルギー知多製造所・新日鐵住金名古屋製鐵所・大同特殊鋼知多工場・知多エル・エヌ・ジー・中部電力知多火力発電所・東邦ガス知多製造部・豊田自動織機・LIXIL知多工場)、エコアセット・コンソーシアム(インターリスク総研、住友林業緑化、地域環境計画、住友林業の連携事業体)
第1回グッドライフアワード
活動拠点:
愛知県知多臨海部の企業の森
WEB:
 
Facebook:
https://www.facebook.com/inotitunagu

取組の紹介

愛知県は、日本列島のほぼ中央に位置し、古くから人・モノ・文化等の交流拠点として大きな役割を担っています。同県は、ものづくりを中心とした産業以外にも、愛・地球博を開催したりCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)を開催したり、環境保全活動にも盛んです。 そんな愛知県で「命をつなぐPROJECT」という新しいプロジェクトがはじまっています。

舞台は、大企業の工場、事業所がひしめく知多半島臨海部です。
この工場地帯には、通称グリーンベルトと呼ばれる企業の森が広がっています。この森は、工場群と住宅地を公害問題の緩衝地帯の役割を果たすためにつくられました。当時は、緑であふれていた知多半島ですが、日本の技術と経済が発展するとともに市街地化が進みました。そして、地域の発展にポツリとり残されるように、約半世紀前に植えた緑が成長し続け、今では地域の生態系を維持していくには欠かせない広大な緑となり、今や多くの動物が安らぐ楽園へと変わりつつあります。
行政・企業・NPO・学生など多くの主体で構成した「命をつなぐPROJECT」は、この緑を地域共有の宝として捉え、緑地の魅力を高めています。

目的
・生態系ネットワークの形成
企業ごとに取り組んでいた「企業緑地の緑化活動」を企業や行政、NPO、若者など、互いの利害を超えて一団結し、生物多様性向上のために行っています。
・次世代の担い手育成
幅広い年齢の人々と関わる一連の活動のなかで、学生やさらに若い世代が様々な力をつれるように努めています。

これまで、企業の森の整備しながら動植物を呼びこむ活動に取り組むだけでなく、定期的に企業緑地開放イベント「LOVE!GREENDAY」の開催や、フリーペーパー「エコレコあいち」を季刊誌として発刊しながら企業の森や生物多様性の魅力を伝えています。

プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

身近な風景を見直し、私たちが暮らす場所を知り、理解し、その場所への愛情を深め、次世代へつなげていきたいと考えています。そのためには、「人と自然が共生する地域」をともに目指す仲間が必要です。今以上に街や学校、企業や行政など様々な方々が協力を得て、この輪を広げていきます。またこのプロジェクト通じて「生物多様性」を知ってもらえるよう、愛知から世界に向けて本プロジェクトを発信します。

実行委員会からのコメント

地域の人達にとって身近な風景を見直し、知り、理解し、愛情を深める。簡単なようで非常に難しい試みだと思います。何よりも地道な努力が必要になってくると思いますし、時間がかかる事だと思いますが、こういった活動が各地域で行われると、日本全体がよりよい場所へ生まれ変わると思います。