取組紹介

楽しくいつでもだれでも無意識のエコ活動。その名も「リボベジ」
大分東高校リボベジ研究会
第3回グッドライフアワード
活動拠点:
大分県大分市

取組の紹介

リボベジはリボーンベジタブルの略で「再生する野菜」という意味です。
ネギの根の部分やダイコンのヘタの部分など野菜の切れ端を水につけて再び食べられる部分を作り出す昔からある家庭の知恵です。
 実はこれ、野菜の切れ端をそのまま捨てるよりも「生ゴミが減らせる」「CO2を吸収してくれる」「家計にも優しい」と実はいつのまにかやっている「無意識のエコ活動」なのです。難しい技術も機械もいらないリボベジはいつでもだれでもできます。
私たちはこの「リボベジ」を多くの人に知ってもらい、実践してもらうことで生ゴミを減らし、低炭素社会構築のきっかけとなるように日々活動しています。
リボベジマニュアルを作成し、地域公民館や小学校での出前授業。リボベジで作った野菜を活用したレシピ作り。またインテリアにもなる「リボベジテラリウム」作成方法を紹介するなど。多くの人が楽しくいつの間にかエコについて考える活動になるように女子高校生4名が活動しています

活動のきっかけは?

日本の食品廃棄物の量は世界でもトップクラス。「食べ飽きたら捨てる。おいしくないから捨てる」をなくすため、自分で食べるものを自分で作り出す経験が少なくなっていると思い、その重要性を今一度分かってもらうために「いつでもだれでもどこでも」できるリボベジを通して食の大切さやゴミ問題及び環境問題を「身近なところから無意識に」行ってもらいたいと思ったからです。

問題解決のために取り組んだ方法

① 基本データの収集。リボベジマニュアルの作成、2 校外での活動
② 地元小学校  出前授業を実施
③ 地元公民館  モリタリング実施
④ 大分市役所 ゴミ減量方法の助言をもらう。
⑤ 県食生活改善推進協議会  リボベジレシピ検討
⑦ 大分放送及び環境省
  「平成27年度気候変動キャンペーン「Fun to Share」における民間団体とメディアとの連携事業」全国5件のうちの1件として採択。メディアを通じてリボベジ=エコ活動をPR展開中

今までの成功のポイントは?
  • いつでもだれでもどこでもできる無意識のエコ活動をPRできた。 野菜の切れ端を水につけるだけで低炭素社会構築に向けて全国各地で皆ができる。老若男女問わず、食育や食糧自給率問題などにも貢献できる活動である。
  • 気軽にできてCO2削減 難しい技術や機械が必要なく気軽にできること。 食品廃棄物の問題にも関心をもたせることができた。
  • 地域との連携が密である。   自分たちの活動を多くの関係機関等の連携によりすすめられてきたこと。
プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

豆苗・ダイコン・ニンジンのリボベジを一回ずつ行えばやく30㌘のゴミ減量とCO2削減が可能です。一人のエコ活動としては小さいかもしれませんが、全国各地でリボベジが浸透していけば、大きな活動となります。また日本だけでなく、世界中でできるものです。「リボベジ」は発展性と具体性の高いエコ活動です。「リボベジ」を日本から世界へ発信していきたいです。

プロフィール

私たちは本校園芸デザイン科2年生の4名です。家での祖母との何気ない会話の中から「リボベジ」を知り、エコな活動であることを発見しました。
 エコ活動は地道で難しいものという観念を打ち崩し「いつでも・だれでも・どこでも」できる「無意識のエコ活動」としてリボベジを多くの人に知ってもらいたいと思っています。
 リボベジを通して楽しく野菜を作り、料理を作り、楽しく飾ってもらうまさに新しいライフスタイルの確立にむけて日々活動しています。

実行委員会からのコメント

「食品ロス」の問題を「再生する野菜」(リボベジ)に置き換えることで、誰でも楽しく、いつの間にか環境問題を考えることが出来る素晴らしい取り組みです。この活動を通じて、「身近なところから無意識に」誰もが環境問題を考えることが出来ることでしょう。今後も活動が広がっていくことを期待しています。