取組紹介

智頭町森のようちえん
特定非営利法人 智頭町森のようちえんまるたんぼう
第3回グッドライフアワード
活動拠点:
鳥取県八頭郡智頭町
WEB:
http://marutanbou.org/
Facebook:
https://www.facebook.com/chizutown#!/chuzimorinoyoutienmarutanbou/?fref=ts

取組の紹介

まるたんぼうでは智頭町の14箇所の森をフィールドとし、午前は森で、午後(2時以降)は町内に借りている古民家(通称まるたんぼうハウス)でお昼寝をしたり、おやつを食べたりして自由に過ごします。週に一回のモノづくり活動(畑作りや制作など)やクッキングにも取り組んでいます。山村という日本の原風景に恵まれたこの地で、昔から日本人が培ってきた文化や風習も大切に取り入れています。野外で一年中過ごすことでこどもたちの体と、幼児期に特に発達するといわれている五感を、自然という美しくも厳しい環境の中で鍛えていく事ができ、自然の中には人間以外にも様々ないのちがあるという事を感覚としてつかんでいきます。母親が運営を行い、保育士さんの力を借りて保育を行うという『共同保育』というスタイルです。共同保育は預ける親と保育者の距離が近く、‘こどもの成長ℹの喜びをみなで分かち合う子育ての場となっています。

活動のきっかけは?

森のようちえんと一般的な‘施設型ℹの幼稚園(保育園)との一番の違いのひとつは、とにかく自然の中で過ごす事を重視する点です。おとなが管理・設定した空間ではなく、自然というある意味なんでもありの(もちろん危険も含む)野外空間で毎日過ごす事は、日々目覚しい発達をしているこどもたちの心と体の成長に様々な刺激を与えます。デンマークやドイツで行われているスタイル(毎日の預かり型保育)をめざし、2009年4月に智頭町に住む子育て中の母親・父親たちが立ち上げました。

問題解決のために取り組んだ方法

森のようちえんの特徴は、こどもの自主性を尊重し‘見守る保育ℹを徹底して行う事です。おとなはともすると、こどもかわいさからついつい‘転ばぬ先の杖ℹを与えてしまいがちです。しかし、幼児期という心と体が未熟なこの時期に、小さな失敗を含むたくさんの経験をしておく事は、今後の成長にとって実はとても大切なことなのではないでしょうか。

今までの成功のポイントは?
  • 当事者(保護者)が取り組む
  • プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

    森のようちえん付属サドベリースクール(フリースクール)の運営
    産院との連携
    移住者向けシェアハウスの運営
    保護者向けサイドビジネス(通園料をまかなえる程度の)

    プロフィール

    2009年4月「智頭町森のようちえんまるたんぼう」立ち上げ
    2011年4月「特定非営利活動法人 智頭町森のようちえんまるたんぼう」へNPO化
    2013年4月分園「すぎぼっくり」誕生

    実行委員会からのコメント

    プレゼンテーション映像で見せていただいた、子供たちの表情の輝きに感動し、涙が溢れました。幼児時代を「森のようちえん」のような環境で、森や川、雪の中や桜の下で毎日遊んで過ごす子どもたちは、地球を愛するDNAを持つと思います。地球を、森や川を美しく守る大人になるでしょう。多くの子どもたちが森のようちえんで過ごすことで、未来は確実に変わると思いました。東京から移住されてというところにもフロンティア精神を感じました。森で育てているとお母さんたちは、もっと子どもが欲しくなるとのお声もあり、少子化対策にも効果がありそうな素敵な活動でした。