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取り組み一覧

刈草堆肥でストップ温暖化!・緑のリサイクルエコプロジェクト
緑のリサイクル・ソーシャル・エコ・プロジェクトチーム(徳島県立小松島西高等学校勝浦校&新野高等学校&小松島高等学校)
第4回グッドライフアワード
活動拠点:
徳島県勝浦郡勝浦町及び徳島県阿南市新野町を中心に徳島県内
カテゴリー:
教育
取り組みの紹介

私たちのエコ活動は、植物廃材としてのイメージのあった道路や河川等の維持管理で発生する「刈草」をイノベーションした「刈草」100%の資源循環型肥料を開発しました。そして、全国で初めて高校生の組織として販売業と製造業の登録許可を受け緑のカーテンへの活用を啓発しています。また「緑のリサイクル」の先導的な事例を生み出し、その手法や技術を全国に発信しています。私たちはどこにでもある「刈草」をツールに資源循環型・脱炭素社会の構築に向けた出前授業を行い節電・省エネ・Co2の排出削減といった地球に優しい暮らしの在り方を体感・体験する活動にも取組んでいます。この取組から植物廃材であった「刈草」を資源として捉える意識改革の効果がありました。さらに「刈草」という身近な資源が自然保護につながると言うことを伝える事ができました。徳島県と阿南市と連携し環境創造に向けた雇用計画をすすめています。

活動のきっかけは?

私たちは、河川や道路等の維持管理で発生する刈草が有効活用されず多額の経費と共に焼却処分されCo2として排出されている現状を知り、刈草を有効活用した資源循環型肥料を開発しました。この取組は、植物廃材の刈草を堆肥化し、資源循環型肥料として緑のカーテンに活用することでCo2の排出削減・節電・省エネにつなげる緑のリサイクルの先導的な事例を生み出し、資源循環型・脱炭素社会の構築に寄与する事を目的に活動しています。

問題解決のために取り組んだ方法

私たちは、試行錯誤しながら土着菌を基にした刈草を発酵分解させる元堆肥「もったいない1号」を開発しました。そして、刈草と混ぜ合わせ約1年かけて刈草100%の資源循環型肥料「もったいない2号」を開発し両校で取組を進めています。この肥料は、安心安全な肥料として徳島県のイベントや県内外での出前授業を通じて、ヒマワリの種やアサガオの種等をセットにした「ミニ緑のカーテンセット」をツールに全国に発信しています。

今までの成功のポイントは?
  • 1どこにでもある刈草が環境保護につながる事を全国に伝えたい。
  • 2資源循環型肥料の開発を通じて地球に優しい暮らしを伝えたい。
  • 3植物廃材のイメージのある刈草を資源として捉える意識改革を発信したい。
プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

徳島県勝浦町は、西日本有数の温州ミカンの産地です。しかし、今後温暖化によりミカン産地が維持できなくなる恐れがあります。そこで、糖尿病ワースト県の徳島県の発想として血糖値を下げる効果のあるパツションフルーツに着目し、健康と環境をキーワードに緩和策として緑のカーテンに活用し適応策として果実を特産品にしてミカン産地に代わる温暖化に負けない新しい産地づくりを目指した活性化に地域と連携して取組んでいます。

プロフィール

私たちは、温暖化問題への解決を通じて環境に優しい町づくりを目指して環境と健康を起点に地球温暖化防止への取組を進めています。メンバーは、新野高校、小松島西高校勝浦校、小松島高校に在籍する1年から3年までの有志の生徒が集まり徳島県や阿南市、勝浦町と連携して資源循環型社会の構築に向けた活動をしています。現在3校合わせて56名の高校生がそれぞれの地域をベースに活動しているボランティアグループです。

高校生ながら、刈草を発酵分解させる元堆肥の開発に取り組むという高いレベルのプロジェクトです。従来、焼却処理されていた廃棄物を資源に変えるというイノベーションこそ、プロジェクトの本質的な意義として高く評価できます。
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