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取り組み一覧

エコ商品の開発から地域創生につながる環境社会イノベーションへの取組
緑のリサイクルソーシャルエコプロジェクトチーム (徳島県立新野高等学校・小松島西高等学校勝浦校・小松島高等学校 生徒有志)
第5回グッドライフアワード
活動拠点:
徳島県阿南市
カテゴリー:
教育
取り組みの紹介

私たちは、資源循環・脱炭素社会の構築を目指して県内の高校生が集まり「考えよう未来の地球のために私たちができること」を活動テーマに「緑のリサイクルソーシャルエコプロジェクトチーム」を立ち上げ、地球温暖化防止に向けた環境活動に取り組んでいます。
私たちは、これまで身近にある河川や道路・公園等の維持管理で発生する「刈草」が有効活用されず植物廃材として焼却処分されていることに着目し、刈草が環境保護につながる出前授業を県内外で開催。環境人材の育成と地球温暖化防止に向けた啓発活動を展開してきた。
次の一手として、これまでの地球温暖化防止に向けた刈草を資源化する緑のリサイクルの知識技術を生かし、平成29年から、安心安全な土壌改良材・資源循環型肥料「もったいない2号」のエコ商品認定を受け、その生産に向けて産官学民が連携した地方創生につながる地域雇用を生み出す社会環境イノベーションへの取組を発信している。

活動のきっかけは?

私たちは地域の課題から身近にある河川や道路・公園等の維持管理で発生する「刈草」が有効活用されず植物廃材として多額の経費と共に焼却処分されCO2として排出されていることに着目しました。そして、刈草をイノベーションした資源循環型肥料「もったいない2号」を開発し「考えよう未来の地球のために私たちができること」をテーマに小中学校や家庭での緑のカーテンの環境教材として無料配布し、資源循環型社会の構築に向けた啓発を展開しています。

問題解決のために取り組んだ方法

一人ひとりが持続可能な実効性のある環境への取組が求められており地球温暖化防止に向けた意識改革とその意識の高揚を図ることが急務です。私たちの取組は、環境問題を学ぶ高校生の視点から地域の課題を切り口に持続可能な温暖化対策として地方創生につながる地域雇用を生み出すエコロジカル企業を目指した新たな環境創生モデルを発信。脱炭素社会の実現に向けた社会の仕組みを変える「社会イノベーション」の取組になっている。私たちは、ESD教育の観点から環境問題をとらえ、高校生ならではの地域に出向いた環境出前授業をこれまで延べ48回以上開催、埼玉スーパーアリーナで開催した出前授業では、一般来場者のべ1万人を対象に出前授業を行った。私たちは、産官学民が連携した次の一歩次の一手につながる意識変革と新しい環境創生のモデル例として環境活動を通じた全国でも初めての資源循環型社会に向けた雇用を生み出し、刈草堆肥を毎年6㌧生産し全国展開している。

プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

これまで、高校生が開発した「土壌改良材・もったいない2号」は、全国で初めて高校生が組織する団体として肥料取締法の製造業・販売業の営業許可を受けた。
さらに、今年全国で初めて新たに徳島県からエコ商品として認定を受け、製造販売に向けた地域雇用を創出した。そして、高校生が組織するエコロジカル企業を目指した「刈草バイオマス工房・未来」を立ち上げ、その事業展開を通じて環境社会イノベーションを起こしていきたい。

プロフィール

私たちは、「考えよう未来の地球のために私たちができること」を活動テーマに、県内の中学生、高校生が集まり徳島県をはじめ阿南市、勝浦郡、海部郡、そして徳島環境県民会議、プロ野球徳島インディゴソックス球団等と連携協働し、地球温暖化防止に向けた実践啓発に取り組んでいる。これまでパッションフルーツを活用した緩和策適応策に取組、今年度から新たに「刈草」をイノベーションした土壌改良材をエコ商品化し全国展開している。

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