取組紹介

ガレキと一輪の花プロジェクト
Noroshi西原
第5回グッドライフアワード
活動拠点:
熊本県阿蘇郡西原村
WEB:
https://www.noroshi-nishihara.com/
Facebook:
https://www.facebook.com/1flower4nishihara/

取組の紹介

ガレキと一輪の花プロジェクトでは、花による熊本地震からの復興、そして今後また災害が起きた時、一つの復興モデルとなることを目指し活動しております。遊び場が無くなった子ども達のため、地震で水が来なくなった田畑にヒマワリ迷路を作り、9割の家屋が全壊した地区では、解体後の変わり果てた住居跡地に菜の花を一面植え、その地区で再建したお菓子屋さんと菜の花カフェを作りました。ヒマワリや菜の花は、被災した菓子店や精油工場でお菓子やオイルにして販売し、経済的にも継続できる仕組みも作っております。花ボランティアの参加者は2000名を超え、約10ヘクタールの土地に20万本の花を植えました。ひまわり迷路や菜の花カフェは県外からもお客さんが来られ、1万人以上の方々に楽しんでいただけました。今後は、増えてしまった耕作放棄地にも花を植え、復興のシンボルとして、次に繋げられるよう一輪ずつ、一歩ずつ、頑張っています。

活動のきっかけは?

5月16日、熊本地震から一ヶ月が経った日、西原村の被災者とボランティアの方々で自主避難所に土砂降りの中、花を植えました。一人でも多くの被災者の方が笑顔になったり、心休まったり、種を蒔き、芽が出て、蕾をつけ、花が咲くことを待ちわびてくれればと。先が見えない明日へほんの少しだけでも希望や楽しみをもってくれればと。そんな思いで花を植えたことが、このガレキと一輪の花プロジェクトの始まりです。

問題解決のために取り組んだ方法

花による復興、被災者に笑顔になってもらうため
・花による交流機会を増やす。一緒に花植えや、加工品作り、イベント交流、そしてボランティアに来てもらった方にはメッセージボード書いてもらい、繋がりを作っていく。
・その活動の様子やガレキの様子を毎日発信し、熊本の現状を知ってもらうとともに、風化を防ぐ
・ヒマワリや菜種の加工販売を広め、経済的に継続的に活動できる仕組みを作る
・新たな観光スポットを作ることで、減ってしまった観光客に戻ってきてもらう

また災害が起こったときに、復興モデルとなるため
・震災後から復興にいたるまでの過程を分かりやすく、利用しやすくまとめる。特にボランティアセンター開設とともに花ボランティアを作ったことで、ガレキ撤去といった重作業ができない方も参加でき、人数オーバーなどで受付できなかった方にも参加していただけ、ボランティア受け入れの調整役を果たせたので、その点は詳しくまとめたい。

プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

・10ヘクタール、50万本の植え付け
耕作放棄地を中心に花を植え、熊本のひとつの観光スポットにする
・災害時の花ボランティア設置
今後、災害発生時にボランティアセンターが立ち上がった時、花ボランティアが受け入れできるような体制を作る
・被災者を笑顔に
被災者が笑顔になるよう、花植え交流をはじめとし、冬にヒマワリを咲かせたり、花畑の中でキャンプができたりと笑顔になる取り組みを行う

プロフィール

熊本地震から1ヶ月後、被災者の有志を中心に復興を目的とし、立ち上がった任意団体です。これまでに自主避難所の支援活動や、社会福祉協議会や他の支援団体と共にボランティアセンター立ち上げ、ボランティアが滞在でき、長期的な活動ができるように、ボランティアベースキャンプを立ち上げました。現在はこのガレキと一輪の花プロジェクトと被災した古民家の再生を行っています。