取組紹介

さかな100%プロジェクト
株式会社くらコーポレーション
第6回グッドライフ アワード
活動拠点:
大阪府貝塚市
WEB:
http://www.kura-corpo.co.jp
Facebook:
https://ja-jp.facebook.com/Kurasushi/

取組の紹介

当社は、大手回転寿司チェーン初(自社調べ)の取り組みとなる、国産天然魚の食べられない部位を活用する「さかな100%プロジェクト」を今年の5月よりスタートさせました。大阪府貝塚市にある国産天然魚専用の自社加工センターから出る、魚の骨やアラを魚粉にし、養殖魚用飼料として活用。育てた「循環フィッシュ」を全国のくら寿司にて販売しております。
近年、養殖魚の餌の高騰による魚価の変動、また水産資源の管理や海洋環境の保護が注目されています。当社でも、前述の貝塚センターから出る、年間約600トンの骨やアラなどの活用が課題としてありました。現状は当社としては赤字ですが、生産者には安価なエサをご提供しながら、当社も100円(税抜)で美味しいお寿司をご提供できることに繋がる新たな取り組みとして注力しております。また、昨今注目を集めている「フードロス問題」への取り組みとしても意義あることと考えております。

活動のきっかけは?

今回の取り組みの目的には、日本の漁業の活性化や、国産天然魚漁業と国内養殖漁業を融合させることで相乗効果につなげること、そして、漁師さんに獲っていただいた魚を最大限に活用することがあります。魚を多く扱う企業として、「日本人が、日本の魚を食べられる未来を創造する」という強い思いを実現すべく、この取り組みを推進してまいります。

問題解決のために取り組んだ方法

将来的に、生産者に渡るエサ代を現状から10%下げることを目標に進めています。
安価なエサにより、生産者が安心して養殖業を続けられる環境づくりをお手伝いするとともに、
当社としても1皿100円でのお寿司の販売を継続し、WIN-WINの関係の中で持続的な取り組みとして
いきたいと考えております。

プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

「循環フィッシュ」の継続的な販売を進めるとともに、魚粉を農業用肥料としても活用し、お米やみかんを協力農家に育てて頂く取り組みも進めております。収穫されたお米やみかんは、くら寿司で「おさかな米(仮称)」や「おさかなみかん(仮称)」として販売し、漁業と農業の融合を図りながら、消費者に対してはフードロスに取り組む企業としてのPRも同時に行ってまいります。

プロフィール

全皿100円回転寿司チェーン、「無添 くら寿司」を全国で412店舗展開。(9月21日現在)。