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取り組み一覧

リサイクル工場テーマパーク化で環境教育~エコ・エデュテイメントパークくるくるシティ~
資源リサイクルセンター株式会社松田商店
第3回グッドライフアワード
活動拠点:
和歌山県和歌山市
カテゴリー:
教育
WEB:
http://www.eco-kururin-matsuda.co.jp
取り組みの紹介

一般家庭から収集される缶・びん・ペットボトルのリサイクル工場をテーマパークとみなし、小学生以下の子供たちがテーマパークのアトラクションや実際の工場見学を通して楽しく遊びながらリサイクルや環境問題について学べる施設を展開しています。オリジナルキャラクターのクルリンロボや博士、またゴミを分別せずにごちゃまぜにしたまま放っておくと生まれてしまう大怪獣マゼゴミラが登場してハラハラドキドキのアトラクションが楽しめます。また工場ラインでは缶やびんの分別ラインを見学したり、ペットボトルが細かく砕かれマグカップや洗面器にリサイクルされる工程を学ぶことができ、五感をフルに使った工場見学が楽しめます。2005年のオープン以来、延べ45,000人以上の子供達が工場見学を通して、環境を守る大切さを勉強しています。

活動のきっかけは?

私たちの事業は地域のみなさんが排出する缶・びん・ペットボトルといった資源をもとに事業を運営させて頂いております。何か地域にお返し出来る事はないかと日々考えている中で、これからの未来を担う子供たちにこそ環境問題の深刻さ、リサイクルの必要性、ひとり一人が取り組むべき事をしっかりと学んでもらう必要性があると考え、他にはない地域に根付いた子供向けの全く新しい形の工場見学を作ろうと思った事がきっかけです。

問題解決のために取り組んだ方法

子供たちが見学の説明に退屈することのないよう、遊びの中で学べる施設づくりに取り組みました。アトラクションの中では子供たちが家庭で実践できる資源ごみの分別方法や、ごみを増やさない工夫などをクルリンワールドの中で学べる仕組みを作り、子供たちの心に深く刻まれる工場見学を展開しています。

今までの成功のポイントは?
  • 見学に来た子供たち全員が、目をキラキラさせて集中して学んでおり、その体験を学習に活用するだけでなく、家族たちに伝え、環境を守るために自分たちができることを心掛けるひとたちの輪が広がっていること
  • 環境教育を勉強する大学生の研修授業として工場見学の依頼を受けるようになり、また民間企業が独自で取り組む環境教育活動の優れた事例として国内外問わず視察に来られるようになったこと
  • 工場見学の受け入れを通して従業員の意識が向上し、取組のための基礎がしっかりと根付いてきたこと
プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

継続することが一番大事であると考えています。そしてたくさんのこれから大人になっていく子供たちに日本のリサイクルの現状と、環境問題の深刻さ、環境を守るためにひとりひとりが出来る行動をしっかりと学んでもらい、環境を守ろうと行動する人の輪をどんどんと大きな輪にしていきたい。そのためにも工場見学内容をさらに進化させ、パワーアップさせて行きたいと思っています。

プロフィール

弊社は、金属スクラップ業、資源リサイクル業、産業廃棄物処理業の3本柱で事業をしている従業員30名程の地方の中小企業です。資源リサイクル業に関しては、和歌山市で缶・ビンの分別回収が開始された昭和58年からそのリサイクル業にかかわっており、平成9年にはペットボトルも加わり、ペットボトルに関しては家庭から回収されたペットボトルを加工し、洗面器やマグカップといった最終商品に一貫工場にて100%リサイクルしています。

「ゴミ」は人が関わる環境問題の原点であり根本です。迷惑施設と言われがちなリサイクル工場を地域の環境を守る砦として価値を変えていることに敬意を表します。我々すべてが毎日どれだけの資源を消費しているのか? そしてゴミを排出しているのか? 一人ひとりが行動すべきことをぜひ広く伝えて下さい。
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