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取り組み一覧

『釣りと環境保全を学ぶ』 ~釣り体験に参加して、ゴミを捨てなくなる!~
認定特定非営利活動法人 日本釣り環境保全連盟
第3回グッドライフアワード
活動拠点:
山梨県南都留郡富士河口湖町
カテゴリー:
教育
WEB:
http://www.npo-jef.jp/
取り組みの紹介

『釣りと環境保全を学ぶ』の活動は、全国の小中学生親子に参加していただき、水辺の環境学習・魚釣り体験・釣り場の清掃活動を通して、釣りの楽しさ、釣りの技術、釣り場の環境保全の大切さを学んでもらうもので、平成20年度から全国で開始し、平成27年度は全国20会場で実施し、874名もの小中学生親子が参加して、環境にやさしいルアー作りや、魚釣りを楽しみました。
この活動は、釣り体験をするだけではなく、環境学習・釣り場の清掃活動をすることにより、参加者の自然に対する興味を深め、環境意識を高め、ゴミを捨てない環境に優しい子どもたちを増やすことに重点をおいています。

活動のきっかけは?

山梨県河口湖において『釣り体験教室』を毎年実施していました。毎回、閉会式の前に参加者・指導者全員で釣り場の清掃活動をするのですが、参加した小中学生親子が『自分がゴミを拾う立場になってみると、これからは自分からゴミを捨てる気にはなれない!』と話していました。そこで、この取り組みを全国で催すことができれば、全国に『ゴミを捨てない人』が増えるのではないかと考えました。

問題解決のために取り組んだ方法

ゴミ拾いに参加すると、普段はあまり気が付かないのですが、ゴミがあちこちに散乱していろことに驚きます。そして、ゴミを拾う側の立場から、なぜゴミを捨てる人は罪悪感もなく平気でゴミを捨てるのかと思うようになります。そのような心理的な効果もあり、ゴミ拾い体験は人のモラル向上のために良い効果をもたらせます。

今までの成功のポイントは?
  • 多くの子どもたちをゴミを拾う側の人にするために、清掃活動に参加させる。
  • 違和感なく自然に清掃活動に参加できるように、釣り体験という活動の一環として、環境学習・釣り場のゴミ拾いをする。
  • 指導者・保護者全員がゴミ拾いに参加するので、生活ゴミ以外の釣り糸・釣り針があっても対応できる。
プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

日本釣り環境保全連盟は今後もこの取り組みを続けることにより、全国においてより多くの子どもたちが釣り場の清掃活動に参加して、ゴミを捨ててはいけないという気持ちが芽生え、ゴミを捨てない子どもたちが一人でも多く増えて日本が少しでもきれいになればと考えています。

プロフィール

ここ数年釣りに伴う釣り糸・ルアー・ワーム及びビン・カン等のゴミにより、環境を 著しく損なっており、早急により適切な対応が求められております。そこで、釣り場(湖沼・河川・海岸)の環境を保全するための事業を行い、社会への貢献につながる活動を実施するために平成13年8月20日に設立されました。平成25年8月9日付けで改正NPO法開始後、山梨県で初めての認定NPO法人に認定されました。

”釣り”という自然の恵みを体感できる活動のなかで、子どもたちに釣りのマナーや環境保全の必要性を教える素晴らしい取り組みです。自然に親しむ機会が少なくなってきている昨今、楽しく自然とふれあい、自然の恵みを理解し、自然を守っていくことを学ぶことができるこの取り組みが全国に広がっていくことを期待しています。
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