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取り組み一覧

エンジョイ!漁村の6次産業化
福井県立若狭高等学校ダイビング同好会
第4回グッドライフアワード
活動拠点:
福井県小浜市
カテゴリー:
その他 仕事 教育 旅行 食事
WEB:
http://www.wakasa-h.ed.jp/
取り組みの紹介

私たちは、漁村の6次産業化を企画しています。漁業の現場では、魚の値段が下がり、さらに漁獲しようと小さな魚まで漁獲しています。
私たちの6次産業化では、伝統漁法のたこつぼ漁とワカメ刈りの体験活動を行っています。お客様には、おいしい水産物を食べていただくだけでなく、地域の伝統漁法や水産資源の持続的な利用などについても学んでほしいと企画しています。
しかし、活動で問題となったのが、漁師さんたちは接客などの経験がないということでした。海のことは誰よりも知っている漁師さんですが、お客様におもてなしをするのは慣れないことだったのです。そこで、私たちは、接客の指導やプログラムの発案を行いました。優しい声のかけ方や道具を使用して説明をするなど自分たちの地域や海がもっとよくなってほしいという思いで活動しました。現在では、たくさんのお客様が来られて、少しずつ漁村の活気が戻ってきています。

活動のきっかけは?

「最近は、漁獲量がめっきり少なくなったのう」といったことを漁師さんたちはよく口にするようになりました。この問題を解決するために小浜湾では漁業の6次産業化を始めました。6次産業化は水産資源に付加価値を与えることで、資源の保全と収益のアップに繋がります。そこで、私たちダイビング同好会もお世話になっている海と漁師さんに、そして私たちの住む地域に貢献できないかと考え、6次産業化のお手伝いを始めました。

問題解決のために取り組んだ方法

漁師さんが6次産業化をするうえで問題となったのが、普段海に対して仕事をする漁師さんは接客やおもてなしをすることに慣れていないということでした。そこで私たちが実際に漁を体験し、お客さんの目線から接客の改善点や、提案をしました。具体的には、お客さんに対する声のかけ方や笑顔で接することなどを指導させていただきました。また、民宿から海へと繋がるハイキングコースを作るために、林道もつくりました。

今までの成功のポイントは?
  • 漁村に伝わる伝統や文化を伝えられるようにプログラムを計画した点
  • 高校生の目線から助言することで、若者のニーズに合った体験活動にできた点
  • ただ漁獲するだけでなく、体験というサービスで付加価値をつけたことで水産資源の保護にもつながっている点
プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

2つあります。1つ目は、古くから伝わる漁村の文化や伝統を広く伝えていくこと。2つ目は、過剰な漁獲を防ぐためにも、体験に参加するお客さんを増やし、漁業者の収入を増やすことです。具体的には、シュノーケリングやスキューバダイビングなどの活動も追加し、伝統漁業を水中から観察したりと体験メニューを増やしていきたいです。体験者には、より小浜の海と文化に親しみを持ってもらいたいと思います。

プロフィール

福井県小浜市にあり、ダイビング同好会は創部15年。スキューバダイビングのライセンス取得を目的にプールや海で練習を行っている。地域の環境活動やボランティア活動にも多く参加している。

漁業の六次産業化をできないかと、地域の方と高校生が手を組んで始まった取組です。地域の海を愛しているからこその活動だと察します。ダイビングを取り入れているのも楽しく活動が続いている要素の1つだと思います。ぜひ続けてください。
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