取組紹介

育て!未来の帯広を担う子どもたち!
~地域みんなで、もっと深く、環境について学べる街へ~
北海道 帯広市 環境にやさしい活動実践校
第6回グッドライフアワード
活動拠点:
北海道帯広市
WEB:
http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/shiminkankyoubu/kankyouka/d0702052kankyougakkou.html
Facebook:
https://www.facebook.com/obihirocity/ 

取組の紹介

市は、PDCAサイクルを通して環境活動を改善する学校を「環境にやさしい活動実践校」として認定する制度を平成13年度より開始し、平成31年度までに市立小・中・高校の全校認定という目標を2年前倒しして達成しました。
市は、庁内の様々な部署が児童に提供できる出前講座を集約したプログラム集を全校に配布しており、BDF燃料で走るバスの乗車体験など民間企業と連携した講座等が利用されています。
その他、駆除したザリガニで作った堆肥により栽培したインゲン豆を食べる取り組みや、ボランティアが回収した使用済み割り箸から製造したペレットを小学校の暖房燃料へ利用する等、地域資源の循環を学ぶ教育が実施されています。また、おもちゃ等のプラスチック製品をリサイクルする国の実証事業に参加し、実践校の2校が回収拠点として協力しました。
今後も地元企業や団体等と協力し、地域全体で持続可能な社会の担い手を育てる街づくりを目指します。

活動のきっかけは?

積極的に環境活動に取り組む児童や生徒の頑張りを評価してあげたいと考えたのがきっかけです。また、外部から「認定」を受けることでやる気がさらに向上し取り組みが活発化するのではと期待しました。各校の取組みが発展し継続するような仕組みづくりとして、教員に負担の無い形で実施する仕組みを創りたく、ISO14001の考え方を参考に各校の児童・生徒が主体的にPDCAサイクルを活用した環境活動を行うこととしました。

問題解決のために取り組んだ方法

市は、地域全体で、持続可能な社会の担い手を育てる街づくりを目指しています。そのために、多角的な視点を持ち、自発的に学び、考える経験を積むような体制づくりを重視し、将来的にイノベーションを起こす人が育つきっかけになればと考えています。具体的には、各校で児童がPDCAサイクルを活用するほか、出前授業では、一方的な詰め込み教育より自分で考え行動する児童参加型の方が反応が良く、「学び」として定着すると感じたことから、問いかけの時間を多く設けるなど可能な限り児童が考える時間を持つ工夫をしています。
また、地元住民との花壇整備や、企業・団体などと出前授業を実施するなど地域と連携した取り組みを実施しています。これにより、多角的な視点を持てるほか、地域との絆が深まることで、地域が協力して子どもを育むとの意識醸成につながると防犯など社会面でも地域が良くなると期待しています。

プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

今年度は環境教育への意欲を向上させる為、SDGsや他校事例の紹介等を通した教員研修を実施し、役に立ったという人が100%の結果を得ました。今後も各校のレベルアップを図るとともに、この場で出た要望である「中学生向けの支援」も充実するよう検討します。
また、民間企業等と連携した出前講座の充実、地元ラジオ局等の報道機関と連携した地域への発信力の強化等により取り組みの効果を家庭、地域など波及させていきます。

プロフィール

帯広市は、北海道東部の十勝地方のほぼ中央に位置する、人口約17万人、面積619.34km2のまちです。帯広市を含む十勝地方は約1,100%の食糧自給率を誇っています。また、市域の1割を占める日高山脈襟裳国定公園や水質日本一に輝いた札内川など自然環境に恵まれています。平成20年に国から「環境モデル都市」に認定され、行政、企業、学校、市民などが一体となって環境保全の取り組みを進めています。