取組紹介

日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」が走る!
地域資源虎斑竹と共に100年
株式会社 山岸竹材店
第6回グッドライフアワード
活動拠点:
高知県須崎市
WEB:
https://www.taketora.co.jp/
Facebook:
https://www.facebook.com/taketorayondaime/

取組の紹介

竹虎は創業明治27年(1894年)以来、日本の竹材メーカーとして様々な竹製品に取り組んできました。特に地域資源として代々守り続けている高知県須崎市安和でしか生育しない、竹表皮に虎模様の浮き出る不思議な竹「虎斑竹(とらふだけ)」を使い、日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」を製作しました。自分達は1985年から「21世紀は竹の時代」と言い続けてきましたが、竹はわずか3ヶ月程で親竹と同じ大きさに成長し、3~ 4年で製品へ加工できる継続利用可能な唯一の天然資源だからです。竹素材は伝統的な竹細工としての用途に加え、抗菌性、消臭力、竹繊維や竹炭などの利用を考えると無限の可能性があります。そんな竹の魅力と、日本唯一の虎竹を多くの方に知っていただくための竹トラッカーを使った「チャレンジラン・横浜」や「チャレンジラン・メキシコ」など様々なプロジェクトにに挑戦しています。

活動のきっかけは?

近年のライフスタイルの変容や新素材の登場により、竹業界は急速に縮小し斜陽化しています。環境にも人にも優しく、無限の可能性を秘めた竹を若い方を中心に多くの人に知って頂きたい。土佐藩政時代には山内家への年貢の代わりとして献上された虎竹文化をを見直して欲しい、新しい竹の時代を信じてほしい。そんな思いから、五感で竹を感じられる二人乗りの竹電気自動車を作ることにしました。

問題解決のために取り組んだ方法

「竹」に「二」+「人」と書いて「笑」となるように、竹は人々の生活で笑顔を作ってきました。そんな竹を活用して竹産業のみならず地域を活性化し日本全国の地方の元気に繋げて行く為には多くの人に関心を持ってもらい「自分事」と思って欲しいと思いました。そこで、日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」は自分だけで走るよりも誰かを乗せて走れるように二人乗りにしました。そして、製造費用350万円はクラウドファンディングで不特定多数の皆様のご協力をいただいて完成させました。今年の夏にメキシコで開かれた第11回世界竹会議に日本人として只一人基調講演に登壇させていただき、メキシコはハラパの街を走って世界の人に向けても竹の強さと竹職人の技術力を伝えましたが、竹トラッカーの輸送費用302万円についてもクラウドファンディングを開催することにより、沢山の方に告知をしながら、応援いただきながらプロジェクトを進めてきました。

プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」が、どうして地域資源の虎竹なのか?竹なのか?電気自動車なのか?が、まだまだ浸透していないと感じています。虎竹の里に来客された皆様を竹トラッカーに乗せて竹林見学に行く地道な活動を続けると共に更に国内外での走行を予定しています。10月には大阪、来年の8月にはスペインに竹トラッカーを運べないかと検討中です。

プロフィール

竹虎(株)山岸竹材店は、創業明治27年(1894年)より竹材・竹製品製造卸業として皆様にご愛顧いただいている日本の竹材専業メーカーです。国内はもとより海外からも注目される全国唯一の虎斑竹(とらふだけ)を育む静かでのどかな虎竹の里より竹の老舗、竹の専門店ならではの「竹のある暮らし」を発信し続けています。