取組紹介

福島から”おいしい革命”を目指す青空レストラン ~Food Camp~
株式会社 孫の手
第7回グッドライフアワード
活動拠点:
福島県郡山市
WEB:
https://magonotetravel.co.jp/
Facebook:
https://www.facebook.com/magonotetravel/

取組の紹介

当社はFarm to table⇔table to farmのコンセプトのもと青空レストラン事業“Food Camp”と、“旬のベジカフェバル Best Table”を手がけている。それに加えて、一般社団法人食大学が主催の“開成マルシェ”と協働している。Food Campとは、お客様を畑へ誘い、震災や日々の自然と向き合う生産者の声に耳を傾け、一流シェフが“その地で生まれた食材をその場のフードカートで調理した料理”を畑で味わう食の旅である。Best Tableでは地元郡山や福島県内の四季折々の食材にこだわった料理を提供している。そして、Best Tableに隣接する広場では、郡山ブランド野菜をはじめとした県内の生産者、加工者が商品を持ち寄り、食材について会話をしながら買い物をすることができる開成マルシェが開催されている。この三事業の連携により、生産者が消費者のところに出向く、消費者が生産者のところに出向く、またそのきっかけを作るという相互補完の関係性を築いている。

活動のきっかけは?

開成マルシェを通じて郡山ブランド野菜協議会メンバーに出会い、採りたてのナスやとうもろこしなどを畑でかじりついた美味しさに感動し、農家を巡るツアーを開始した。その一方で、福島復興を願ったレストラン“福ケッチャーノ”がオープンし、食大学が開成マルシェをスタートするなど福島の生産者を支援する取り組みが広がった。当社はキッチンカーを購入し、福ケッチャーノを引き継いでBest Tableをオープンさせ、Food Campを開始した。

問題解決のために取り組んだ方法

震災と原発事故があった福島が環境先進地域となり、世界中から人々が「自然と人との関わり方」を学びに来ることを目指す。我々の事業は地元で採れた旬の食材を楽しむ文化を醸成する。これはフードマイルを削減し、環境負荷を減らすとともに、おいしく栄養価の高い食材を食べることで健康増進につながる。また、我々は生産者のスター化を目指している。顔の見える、信頼できる生産者の作ったものを食べることは、消費者にとって日々の食事が安心安全となり、生産者にとっては高付加価値につながる。また、里山の自然環境を保護する農業が持続可能な産業となる。
上記を達成するために3事業の連携を図っており、開成マルシェ出展者をはじめ1人でも多くの生産者を紹介できるようにその生産者の畑でFood Campを実施し、Best Tableで生産者の食材を使った料理を提供している。この取り組みを通じて地産地消レストランを増やし、消費者に個人宅配の構築することも目指している。

プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

まずは多くの人を我々の事業に誘客し、福島の農産物、生産者、食文化へのファンを増やす。また、フードカートをEV化し、太陽光で充電、廃棄物の微生物処理により、Food Campのゼロエミッション化を実現する。
そして、全国、全世界でこの取り組みに賛同する人にFood Camp、マルシェを実施してもらう。これにより世界中の人が自分達の食生活を見直し、旬の食材を地産地消する持続可能な世界を実現する。これが我々のおいしい革命である。

プロフィール

法人名: 株式会社 孫の手
代表者名: 代表取締役 山口松之進
創業: 2007年
資本金: 30,000,000円
従業員数: 15人