- 活動拠点:
- 長野県北佐久郡軽井沢町
- WEB:
- http://naoyaman.com
- Facebook:
- https://facebook.com/naoyaman.ce
こども達がファンタジーの世界観の中で、普段と違った視点で楽しみながらエネルギーと向き合う参加体験型のショーとワークショップを全国各地で実施。エネルギーに興味関心のない層にも、参加してもらう様にエンターテインメントにしている。
コンテンツ例
・『どっちのエネルギーショー』:「暑い夏に涼しくする為のエネルギー」をテーマに、電気を自分でつくって涼しくする技の「殿下さん」と電気を使わない技の「妃殿下さん」が登場し、それぞれの技を参加者に体感してもらい、どちらの涼しい技を使いたいか、ジャッジしてもらうショー。
・『真っ暗闇のおひさまパーティー』:昼間の太陽光をためて夜の森でパーティーを楽しむ妖精と一緒に、蓄光素材に太陽光をキャッチして、真っ暗闇で、ためた光を使って遊ぶパーティーを行うワークショップ。
体験するだけでなく「自分なりの活用方法」等を問いかけることで、こども達の生活につながるようにしている。
エネルギー環境教育施設での教育プログラム開発・実施に携わる中で、ただ「楽しいだけ」「知識の伝達だけ」ではなく、こども達がエネルギー問題を「自分事として考える場」をつくることが大切だと感じた。楽しい体験を通して、自分達が使うエネルギーを選択する意識や、身の回りのエネルギー資源などに気付く機会をつくりたいと考え、ファンタジーの世界観の中で、普段と違った視点でエネルギーと向き合うコンテンツを開発した。
こども達が、身の回りのもの・こと・自然・人に興味関心を持ち、主体的に、お互いの力を活かしあう社会をつくりたいと考えている。
その為に、無意識にエネルギーを受動的に「消費」するのではなく、こども達自らが考え、楽しくエネルギーを選択し使用する体験を提供している。
より多くのこども達に体験してもらう為に、エンターテインメント性の強いコンテンツの開発、普及に努めている。
ファンタジーの世界観で、普段と異なる視点でエネルギーに向き合う場をつくることで、参加者が日常生活で、無意識に使用しているエネルギーに関して、興味関心を引き出すことができると考えている。
また、知識伝達でなく、体験する場を提供することは、参加者一人一人が主体的にエネルギーに対して考える基盤となると考えている。
より多くのこども達に体験してもらいたいので、家庭でも実践できるような形で普及したい。
ショー、ワークショップという、実施会場に来て参加してもらう形態だけではなく、たくさんのこども達に体験してもらえる様、家庭で楽しめる形態のコンテンツの普及を目指している。現在は、ワークショップを親子や児童館などで実施できる書籍を企画している。
プロフィール
なおやマン&しま:アイ
共に、東京ガス環境エネルギー館のインタープリター(教育プログラムの企画実施)を経て、2004年にケミカルエンターテインメントを設立。
身の回りの当り前をワクワクに変える、ファンタジーな世界観の参加体験型ステージショーやワークショップを全国各地で実施。全国地球温暖化防止活動推進センターストップおんだん館の竣工事業にも携わるなど、教育展示施設やスタッフ研修なども行っている。




