取組紹介

光の商店街プロジェクト
NPO法人 スペースゆう ともの会
第7回グッドライフアワード
活動拠点:
愛媛県宇和島市
Facebook:
https://www.facebook.com/宇和島商店街-スペースゆう-132025160303405/

取組の紹介

ビーチクリーン活動で回収した貝殻やシーグラス、海の漂着物等を使ってランプシェードを製作し(シーボーンアート)、出来た作品は商店街等、多くの人の目に触れる場所に常設展示し、素材の中心となる地域特産物のひおうぎ貝の発信と同時に海の環境問題について考えてもらう地域コミュニケーションのツールとして活用します。多世代にわたる住民の人たちが、この活動に参加したり、見にきたりして商店街に集まってくるようになれば、商店街ににぎわいとコミュニケーションをとりもどすことが期待されます。環境保全から導かれる新しい環境アート文化の発信拠点として宇和島商店街から県内・県外に、全国に提起したい。ランプシェードの材料となる貝殻やシーグラスの回収・清掃・研磨作業は通所授産施設利用の障がい者の人たちの新しい作業として積極的に活用し、障がい者の人たちの社会参加、技能訓練、就労支援等その社会福祉的効果も生み出しています。

活動のきっかけは?

宇和島圏域の特産物である食用ひおうぎ貝の貝殻は、食用消費後は廃棄処分されます。また養殖中・出荷流通中に自然斃死するものも同様です。これらがゴミとして大量に廃棄・焼却処分されることはCO2の発生源となり地球温暖化防止上好ましくない。ゴミの削減の面からもアート素材としてリユースし、地域住民にもアート製作に体験参加してもらい3Rの考え方や地球温暖化防止活動を考えるきっかけとしてもらいたいとの思いが起点です。

問題解決のために取り組んだ方法

環境保全活動から生まれた光を灯すアート作品を商店街の環境アートコミュニケーションツールとして活用し、商店街に賑わいとコミュニケーションをとりもどしていくためには、商店街内の事業者・住民の理解と協力を得ることが必要です。私たちは数年前よりこのビジョンを達成していくために、商店街内の「組織」ではなく一件一件の事業者・一人一人の住民と対話する機会を作ってきました。その中で、作品の設置に協力してくれる事業者・住民を少しずつ増やしており、今後もその拡大に努めていきます。現在、商店街内の店舗に30数個の作品の光が灯されており、私たちの活動が続く限り1年後2年後5年後にさらに多くの作品の光が商店街に灯されていくでしょう。そうして私たちは、そこが光の商店街として海の環境を考える新しい環境アートの発信拠点となっていくことを目指しています。

プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

商店街周辺のホテルロビーにも設置協力をお願いし、ホテル宿泊客に作品を見てもらい商店街へ見に来てもらえるように工夫していきたい。環境アートの発信拠点としての宇和島商店街を知ってもらうため、各地に出張展示会の開催を企画していきます。同時に近年問題となっている海洋ゴミ問題のパネル展示やマイクロプラスティック汚染問題のパネル展示も行い海の環境問題への気づきを多くの人に伝えていくことを企画しています。

プロフィール

私たち法人は、全世代の市民に対して、憩いの場、癒しの場、交流の場を提供する。また、高齢者、子供、あらゆる障碍を抱える人々に寄り添い支える事業を行い、新たな地域コミュニティーづくりを進め、地域共生社会の実現に寄与することを目的とする。主な活動内容①休憩所の管理、運営事業②貸しスペースの提供事業③生活健康介護等の相談事業④音楽教室事業⑤海の環境保全に関する文化、芸術事業⑥地域交流事業⑦観光促進事業