取組紹介

「日本タオル製造発祥の地」大阪・泉州とウガンダ共和国の未来を繋げる持続可能なコットンとタオル作りの「絆プロジェクト」
株式会社スマイリーアース
第7回グッドライフアワード
活動拠点:
大阪府泉佐野市とウガンダ共和国
WEB:
http://smileyearth.co.jp
Facebook:
https://www.facebook.com/smileyearth/

取組の紹介

当社は「日本タオル製造発祥の地」大阪・泉州地域の地場産業であるタオル製造の化学薬剤依存による河川汚染問題改善に、親子二代で取り組んで参りました。本事業は、同地域の特産品であるタオルを生産していく工程からでる汚染水を無害化し、地域資源の河川を汚さず未来へ残していく、持続可能なタオル製造(特産品製造)の開発を目指し取り組んできた事業です。2015年に開発した「循環型環境スレスフリーを実現したタオル生産プロセス」は、2つの資源(水・里山)を有効的に活用し、自然環境に負荷を与えない循環システムを構築した事で、2017年に第19回日本水大賞経済産業大臣賞、2018年に第7回ものづくり日本大賞経済産業大臣賞を受賞しました。また、当社は原材料(オーガニックコットン・シアバター)をウガンダ共和国より調達し、現地経済の発展及び環境保護そして日本国との友好親善に大きく貢献して来たとして、2018年に第1回在外公館長賞を受賞致しました。

活動のきっかけは?

「日本タオル製造発祥の地」大阪・泉州地域のタオル製造は、明治20年から130年以上続くタオル産地です。同タオル産地では2002年に生産量がピークを迎え、その翌年に環境省が実施した全国河川水質調査において、同地域に流れる樫井川が全国ワーストワンとして登録されました。タオル製造時の多種多量な化学薬剤使用による工場の汚水排水が引き起こした環境汚染問題が明らかとなった事をきっかけに、当社は本事業を開始しました。

問題解決のために取り組んだ方法

当社は、これまで持続可能なタオル製造を行うために、タオル製造業界における常識を覆す取り組みを幾度となく行ってきました。今後独自のブランド「真面綿(まじめん)」を通して、今までのタオル業界では成しえなかったタオルの消費者心理の改善に取り組んで参りたいと考えております。当社は、作り手におけるタオル製造の持続可能な開発目標を達成して参りました。そのストーリーを消費者の方々へ繋げ、タオルにおける今後の消費選択を持続可能な消費選択へと繋げていく事を推進するため、当社では現在オープンファクトリー化を進めております。また当社代表が持続可能なタオル製造をどのように開発してきたかをお話しする形で、お客様をご案内し製造工程の裏側までをしっかりと理解して頂くことに重点をおき、工場見学受け入れ事業を実施しております。このような取組を継続していく事で、タオルにおける消費者心理の改善に繋げたいと考えております。

プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

当社は今後、我々が構築してきた「循環型環境ストレスフリーを実現したタオル生産プロセス」及び「日本とウガンダ共和国の綿の絆」を幅広く社会全体へ啓蒙し、世界の持続可能な開発目標の達成に向け、日本企業の中の1社として強いリーダーシップを発揮し、人と自然が共存できる持続可能なグットライフ社会の実現に貢献していきたいと考えております。

プロフィール

当社は「日本タオル製造発祥の地」大阪・泉州で、明治20年から130年以上続くタオル産地において、親子3代に渡って地場産業のタオル作りを継承してきたタオル製造会社です。当社は2004年頃からタオル製造の持続可能な生産プロセスを構築するため、同地域のタオル産業の開発課題であった、タオル製造時の化学薬剤依存における河川汚染問題の改善事業に着手。また原料調達国ウガンダ共和国との信頼関係構築にも力を入れています。