取組紹介

海のゴミを資源に
~漂着海藻から「アルギン酸」を生み出す世界トップメーカー~
株式会社キミカ
第9回グッドライフアワード
活動拠点:
千葉県富津市 (+チリ共和国)
WEB:
https://www.kimica.jp/

取組の紹介

競合企業が「生きた海藻」を刈り取って原料として利用するなか、当社は浜辺に打ち上げられた「漂着海藻」を原料に海藻由来の天然食物繊維「アルギン酸」を日本で80年間生産しています。電力・熱源・化学薬品を極力必要としない製造方法を編み出して環境負荷を抑えると同時に、30年間市況に惑わされず継続的かつ安定的にチリの漁民から海藻を買い取り続けることで投機的な海藻乱獲を抑制し、漁民の貧困を解消しました。

80年間、本業の事業活動を通じた社会課題解決を実践して業界の世界トップメーカーに成長し、中小企業でも環境価値と社会価値を経済価値と両立できることを実証しました。
昨年1年間だけでも、他に使い道のない漂着海藻を12万トン(約20億円相当)買い取っており、日本のものづくりが1万人を超えると言われるチリの海藻収集漁民の生活を支えています。

プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

アルギン酸は医療分野での用途が拡大しています。環境価値と社会価値に加えて、人々の健康を守り痛みを和らげる素材として人々に貢献します。

プロフィール

海藻由来の天然成分「アルギン酸」を製造する日本唯一のメーカーです。 社員数は200名に満たない中小企業ですが、千葉県富津市、チリ、中国の三拠点で工場を操業し、食と医療の分野で業界の世界トップシェアを誇っています。2021年には創業80周年を迎えました。