取組紹介

池ヶ原湿原の環境保全活動を発信!
~ヨシストローで地球環境保全もヨシ!~
勝山市立平泉寺小学校
第9回グッドライフアワード
活動拠点:
福井県勝山市など
WEB:
http://heisenjsyo.mitelog.jp/

取組の紹介

校区に希少な動植物が生息する池ヶ原湿原があります。本校では年間を通し、県自然保護センターの協力の下、動植物の個体数調査や水質調査、湿原植物の生長の妨げになるヨシ(以前は雪囲い等の材料として地元の人が刈り、利用していましたが近年は需要が減少)を刈る環境保全活動を展開しています。さらに3年前よりプラスチックごみ問題解決の糸口とすべく、刈ったヨシを活用しヨシストロー製作を始めました。環境に優しく再利用が可能なヨシストローを通し、プラスチックごみ問題解決の必要性を様々な場面で提言し、NIEによる効果的な情報発信を模索しながら、地域環境保全活動を展開し次世代育成にも努めています。(NIE:Newspaper in education=教育に新聞を)

個体数調査や水質調査から、ヨシを刈ることで希少植物の個体数が増え、湿原が良好な状態を保ち環境保全がなされていることがわかりました。製作したヨシストローは市長や市内の飲食店、本校の卒業生で女子バドミントンオリンピック代表の山口茜選手にも贈呈しました。また、修学旅行先の京都では外国人旅行客にも発信し、脱プラの必要性を提言しました。地域の方からはヨシを使ったヒンメリ制作について依頼を受け、協力をしました。さらに、NIEを手段として情報発信してきたことで、他市でヨシの再利用について思案されている方がヨシストローについて学ぶために本校に赴き交流を深めるなど取り組みの成果が周囲に広がっており、次世代への育成にも繋がりました。

プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

ヨシストロー製作では企業と連携を深めながら活動を展開していきます。また多くの方が池ヶ原湿原を訪れ、希少な動植物を楽しめるようなPR活動に挑戦していきます。そして、ふるさとを愛し、大切にできる人材育成にも努めていきます。

プロフィール

全校児童45名の本校は、様々なジオサイトが校区内にあり、平泉寺全体がジオパークとして、自然と歴史が豊かな地域です。平成26年度からユネスコスクールの認定を受け、SDGsの目標に関連づけて教育活動を展開しています。なお、NIEによる効果的な情報発信を組み込んだ活動展開をしています。