取組紹介

~ 木を小さくしてじいちゃん ばあちゃんを笑顔に (^^) ~
農業高校生による高齢単身世帯の樹木管理活動
岐阜県立加茂農林高等学校
環境デザイン科 地域貢献班
第9回グッドライフアワード
活動拠点:
岐阜県美濃加茂市
WEB:
https://school.gifu-net.ed.jp/kamo-ahs/

取組の紹介

造園技術を身につけた農業高校生が地元の高齢単身世帯で樹木管理による貢献活動に取り組んでいる。学校の樹木管理を行った際に「自分のじいちゃん家の木の切りたい!」と生徒が話したことがきっかけとなり、高齢単身者は健康であっても樹木管理は大変で、とくに大きな樹木の管理や剪定した枝葉の処分管理も大変だと気づき活動を始めた。美濃加茂市福祉課と地域民生委員の協力により農業高校生が主体となり取り組んでいる。

令和元年度より活動を開始し3年間で10軒の家の樹木管理を行ってきた。現地で民生委員さんらとともに管理する樹木の確認を行った後、2~3回の管理活動を行い庭を見違えるほどきれいにし、おじいちゃんおばあちゃんの顔を笑顔にし、生徒も笑顔で活動している。生徒は地域の課題について気付き、身に着けた技術を生かすことで大きな自信を得ることにもつながっている。

プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

現在活動に取り組むのは3年の一部生徒だけだが、今後は下級生にも活動を体験させる予定である。また将来は造園業者と連携し高齢単身世帯の繁茂した庭を剪定研修会の場として利用するようなシステムを作り上げいきたい。若者だけでなくみんなですぐ近くにいる高齢者を守る、そんな社会になってほしい。

プロフィール

本校は開校して以来、百年以上の歴史があり、これまでに14000名を超える人材を地域社会に送り出してきました。現在は、生産科学科・食品科学科・森林科学科・環境デザイン科・園芸流通科の5学科があり、地域社会の発展に貢献する人材の育成を目指し教育活動に取り組んでいます。

環境デザイン科では、庭の設計・施工・管理などの造園技術を学びます。1・2年生で庭造りと管理についての基礎的技術を、3年生で実際に坪庭作庭や樹木管理活動などに取り組んでいます。この高齢単身世帯の樹木
管理活動は、3年生の課題研究の授業で班ごとの研究活動の一つです。造園技術のうち樹木管理活動に興味関心がある生徒8名により、地元の高齢単身世帯で樹木管理を行い貢献活動を行っています。